よくわかる社員教育法

上司がお手本を見せることが何よりの社員教育

学ぶという言葉の語源は、まねるということから来ています。教育ということも言わば、学ぶ、まねをするということです。学生生活を終え、アルバイトなどである程度は社会を垣間見た新入社員が入って来ます。そのとき、最初に着任した部署が何よりも影響が大きいし、上司の責任も大きいです。まずは、上司の務めとして、言葉だけではなく、態度で示さなくてはなりません。仮に新入社員に遅刻が目立ち注意するならば、上司はきちんと出勤時間を守っていなければ注意をする資格はありません。整理整頓を注意したければ、自分の身の周りを片付けることも大切です。言葉だけでなく、上司自らが立派なお手本になって初めて、やる気を持ちます。
まずは、新入社員とともに自分も成長する覚悟を持ってください。

叱るばかりでなくほめることも大切

最近の若い人は打たれ弱いと言われています。今の現代の若者全般における特徴とも言えるでしょう。ですから、叱ってばかりいては、育たないばかりか、せっかくの若い戦力も退社ということにもなりかねません。最初の何年かは、まだまだ会社が新人を育てるために給料をあげてるような段階です。ここでさっさと辞められたら大赤字です。ですから、若い人には、叱るよりもほめることを基軸に育てていくと効果的です。
最近の成長したことを具体的に述べてあげると悪い気持ちはしません。ますます仕事に意欲を持って取り組むようになります。叱るとしても、ガミガミいうよりも諭すつもりで言った方が効果的です。
もう、かつてと若い人の気質が変わっています。昔はこうだった、と言っても通じません。うまくやるためには、相手に合わせることも大切です。